- 現状診断したい
相続について最も重要なのは「今を正確に知ること」です。スタートラインが明確でなければゴールはもちろん、リスクや対策も雲をつかむような作業になります。昭和市場では税務面・法務面・家族環境などを丁寧に紐解きながら現状を正確に診断致します。そしてどうしたいか(意志)を最優先に、でき得る全ての選択肢を視野に入れた上で、適切なプランをご提案致します。重要なのは「専門家任せにしない」ことに尽きます。専門家に任せることで問題の本質が分からなくなり、言いなりになってしまうリスクを最も避けたく、そのためには自身で基礎知識を付ける他ありません。昭和市場では丁寧にこれらを説明しつつ、理解して頂きながら納得を最優先に進めて参ります。 - 相続の流れを知りたい
相続が発生した場合は、3か月以内に相続するのか・放棄するのかを選択しなければなりません。その後10か月以内に税務署へ申告書を提出・納税しなければなりません。思いのほかあっという間に過ぎてしまうため、全体の流れを知ることは非常に重要です。下部に相続発生時の流れを掲載していますので参考まで。
今後の相続に向けての対策(未だ発生していない)の場合も明確に順番があります。また3年以内に相続が発生した場合はその間の贈与が無効(持ち戻し)になる場合もあるため、10年以上かけての計画的な対策が非常に有効です。グランドプランを作成したあと、計画的に進めることが最も効果的です。短期間で集中して行える節税策には必ず落とし穴があり、結果業者だけ儲かった、という話はそこら中にあります。ケースによって変わりますので、お気軽にご相談ください。 - 相続対策したい
対策の明確な順番とは、まず①遺産分割対応(実際に誰が相続人で、どのくらい財産があり、どう分配するのか。トラブルリスクは無いか等の確認。不動産がある場合は安易な共有分割は絶対にお勧めしません、最終手段です) → ②納税資金対策(実際相続が発生した場合に相続税を現金で支払えるのか。実際財産のうち土地が大部分を占める場合は、土地の相続のために相続人が現金を自腹で負担しなければならない場合もあります。) →③そして税金対策です(上記①②で全体像を把握した上で、効率的な資産運用や、節税対策などの検討をしても良いかも知れません。実際多くの特例や、税制度があるため、資産状況に応じた適切な対応が重要です。下手に節税優先で進めると、結果的に大損する場合も十分考えられますので慎重に)。
最も効果があるのは、相続発生10年以上前から、コツコツと毎年家族への生前贈与を重ねることです。単なる暦年枠(年間110万円)だけでなく、それよりも広く認められている生活費・教育費・医療費などの都度贈与を行うことが最も安全でインパクトがある方法です。可能であれば子ではなく孫への贈与が様々な面で有効なのですが、詳しくはお問合せ下さい。今まで誰も教えてくれなかった目から鱗の対策法をお伝え致します。
※下部に、相続発生時のフローに加え、相続時の専門家の選び方などのノウハウも掲載しています
- 親の相続(1次・2次)
相続には両親のうちの1人が亡くなられた場合の1次相続と、ともに亡くなられた2次相続とあります。1次相続時に、配偶者に殆ど(もしくは全部)相続される場合が非常に多いのですが、これは税制面で行くと最も損をする方法です。1次相続時は「配偶者控除」という非常に広い基礎控除が認められているため、相続手続きの面倒さなどを考慮し安易に適用されるためです。確かに1次相続時には手間が殆ど発生しないものの、2次相続時にそのツケ全てが清算されます。もし対策をされるのであれば、1次相続時に最もエネルギーを注ぎ、2次相続時はそのプラン通りに進めていくのが最ももめ事も少なく、トータルでの納税額も極小化できますのでご相談ください。 - 配偶者の相続
上記の通り、配偶者の相続が発生する場合を「1次相続」といい、そのタイミングで将来を見据えた相続対策プランニングを実施することが非常に有効です。実際対策有り無しでどのくらい違うかは一瞬でシミュレーションが可能ですのでお問合せ下さい。 - 相談したい
そのほか、相続にまつわる相談は何なりとお問合せください。昭和市場は、多くの士業や専門家メンバー、(一社)相続事業承継研究所と連携しており、常に最新税制・法制を捕捉し、対策事例もアップデートしています。セカンドオピニオンとしての第3者意見などもお伝え可能ですのでお気軽にお問合せください。