• 現状分析・診断
    両親が高齢化したり、空家になっている実家の現状を正確に分析、そしてこのまま放置するとどのようなリスクがあるかも診断します。登記簿上どうなっているのか、権利はどうなっているかなど専門的な分析も可能です。全国的には相続しても相続登記をせず、登記簿上にはかなり古い情報が記載されている事もあります。共有されている場合は売却の際善意の同意と印鑑証明書が必要になるため、これができず仕方なく空家になっているケースも多くあります(空き家の社会問題化)。また売却する場合はいくらで売れるのか、貸す場合はいくらになるのか、等周辺相場を踏まえた市場調査も承ります。(一般的に不動産業者に依頼すると、高めの見積が出る場合が多く、実際決めても様々理由を付けてどんどん減額される場合もありますので要注意)。
    また実際に今後整理や活用することで具体的にどのような事ができるのか、メリットデメリット合わせてご説明致します。そして片付けの費用感、解体の場合の費用感、その他税金面の仕組みなども昭和市場スタッフの有資格者(ファイナンシャルプランナー等)が分かりやすくご説明致します。
  • 片付けたい(不用品処分)
    売却などは想定していなくても、まず最初に必要なのが「片付け(整理)」です。自身でコツコツ進めることができれば良いのですが、思い入れがあるだけに写真を見つけて時間が取られ全く進まないという事も多々あります。昭和市場では熟練のスタッフが「思い出品・有価値品・不用品・処分品」を的確に仕分け、確認しながら進めます。規模次第ですが1日で全ての整理を完了させることも可能です。
    最も重要なのは、「家族にしか分からない価値があるもの:アルバムや民芸品類」をしっかり時間をかけて探して頂くことです。整理の後に「あれがあったはず」となることを最も避けたく思っています。その他整理を通じて貴金属や金券類が出てくる場合は非常に多く、原則立会をお願いしています(それだけで処分費用を大きく上回る金額で売却できる場合も珍しくありません)。
    また不用品のうち、売却や無料回収できるものも多くあるため、処分(廃棄)費用を大幅に削減することも可能ですのでご相談ください。
  • 家財類を売却したい
    価値がある(売却できる)と思う家財類がある場合はご相談ください。幅広い経験を積んだスタッフがその場で概算見積をお出しできます。大抵の場合は、本人が思っているほどの値が付く場合は少なく、逆に価値が無いと思ったものに意外な値が付く場合が良く起こります。売却可能なものは、現在においてそれを必要とする人がいる場合に限られます。一般的に古いデザインの家財類や、10年以上経過した家電類、絵画骨董品類は多くの場合売却が難しく処分費がかかります。逆にブリキの自動車やホーロー看板、壊れた高級オーディオ、金庫などは古くても十分値が付く場合もあります。またメルカリなどでご存知の通り、ゴミ以外は時間と手間さえかければほぼ売却できる可能性があるため、トータルバランスの中で、適切なご提案を致します。
    昭和市場では、細かく品物ごとに買取業者と提携しており、適切に仕分けすることで高値売却(買取)が可能です。詳しくは「昭和市場のサポート範囲」をご確認下さい。
    また売却できたとしてもそれ以上の費用(時間と手間)がかかる場合もあり、その場合は最も安く処分する方法などもご紹介・対応しております。
  • 活用したい(収益化)
    実家を整理し不用品を処分したあと、ハウスクリーニングをすることで人を招き入れることができるようになります。友人知人へ貸したり、皆で集まる場にすることも可能ですし、シェアリングエコノミー(AirBnBなど)を活用して収益化することも可能です。自身のトランクルームとして活用したり、別宅や趣味の部屋として活用など幅が広がります。
    また本格的にリフォームやリノベーションを行うことで収益化(賃貸物件化)することも可能です。ただ一度賃貸すると、退去させることはほぼ不可能になるため、定期借地権・借家権を設定して期間限定で貸すことや、賃貸化以外にも、更地化して駐車場にするなど様々選択肢があります。また税金面や相続なども視野に入れた上でのトータルプランニング提案も可能です。
  • 不動産売却
    売却する際は知識の有無で大きく売却額が変わります。不動産業者はプロですから如何に安く仕入れるかに注力していますので、丸腰で臨むと情報の非対称性により不利益を被る場合が多くあります。これを避けるにはまず正確な現状分析をした上で、周辺相場や実績値などを参考に自身での基準価格を決めることと、そして売り急がない事です。これらのサポートを不動産業者としてでなく、依頼者のコンサルタントとして承る事も可能ですので最高値売却をサポート致します。