• 親の施設入居
    病気や状況によって施設入居が本人にとっても家族にとっても良い選択になる場合もあります。ただ親世代は施設探しも一苦労。インターネットを活用したり多くの施設を比較検討することは大変です。また施設選びのポイントもあり、入居して後悔する例も増えてきています。可能な限り、施設選びのタイミングからしっかりサポートすることをお勧めします。どの施設でも待期期間が増えてきていますが、だからこそしっかりした施設を選ばなければ、入居後の転居はさらに大変になります。
    場合によっては施設入居より、近くに越したり二世帯したいと思っている場合があるかも知れません。特に二世帯化などは税制面での優遇措置も多くあるため、相続も視野にした場合は非常に有効な場合もあります。これら可能性を排除せずに、話し合うきっかけになればと思います。
    施設入居の場合は、施設自体のチェックはもちろん、その場所や通いやすさなども重要なポイントです。
    また一時入居の場合は、その間の管理メンテナンス、生涯入居の場合は既存住居の後始末なども考えておく必要があります。放置すれば金銭面での負担はもちろん、空き巣や隣地への迷惑になる場合もあり、自身の移住や別宅化・賃貸化・売却など様々な選択肢が検討できます。もちろんまずは積もり積もったモノの整理から始めることで、次の展開が見えてきます。親の意思確認を最優先に、「迷惑をかけたくないと思っている親」の気持ちも汲みつつ、提案することで確実に前進しますのでご相談ください。
  • 配偶者の施設入居
    親の入居の場合と同じく、そもそも入居が必要か、どの施設へ入居するのか、入居後の自宅はどうするのか、について検討する必要があります。一時入居ならともかく、生涯入居の場合は自身の生活も改善するきっかけにもなります。何れにしても整理から始めることで次のステップへ進めます。シチュエーションごとに提案可能ですのでご相談ください。
  • 親族の施設入居
    親や配偶者の入居の場合と同様、入居先の把握が重要ですが、入居に伴い空家になる場合はその管理などを定期的にサポートすることで、良好な親族関係を保つことになる場合もあります。ただし複数親族がいる場合は、その方々の同意のもとでなければ、後々トラブルになる場合もあるので注意が必要です。こういった際にもお気軽にご相談ください。
  • 知人・友人の施設入居
    人生でそう多くない大きな選択である施設入居は、なかなか経験することが無いため情報も蓄積されにくく、本当の情報を得ることに苦労します。自身や家族の経験を元に、必要な知識や「良かったこと・失敗したこと」などを共有することで、より良い施設選びにつながる場合もあります。こういった際にもお気軽にご相談ください。