• 終活の流れを知りたい
    「生前整理」といっても実際には多岐に渡り、またその人それぞれの想いによって必要な内容が変わってきます。ご相談頂くことで、一般的な終活や生前整理の流れを説明させて頂いた上で、具体的にどのような事ができ、実際にどのようなケースで費用がいくら発生し、どのような事がトラブルを招くのかなどを丁寧にお伝え致します。
    またスケジュールやゴール(目標)などを伺えれば具体的なプランニングもご提案させて頂きます。
  • 現状分析・診断
    まず何をするにも「現状の正確な把握」が重要です。スタートラインが分からなければ必要な対策も分からず外部からの提案に流されがちです。またゴールも見えづらく道筋も見えません。自身が現在どのような環境にあり、今後どのようなリスクがあり、どのような対策があるのかなどを丁寧に分析致します。必要に応じて税理士の力を借り個別具体的な相談・診断も可能ですが、幅広い経験と実績から、詳しくお話しを伺えば起こり得るリスクはある程度特定可能です。トラブル事例はある程度類型化されており、たいていトラブルに陥るのは典型例ですので予防は可能ですのでご相談ください(例えば財産のうち不動産が殆どという場合等)。
  • 片付け・断捨離
    「終活」はヒトの整理とモノの整理とカネの整理です。最も取り組みやすいのがモノの整理です。物置の奥にしまい込んだゴミや、今後の人生において必要でない物は、時間をかけて処分しておくことをお勧めします。処分することによって売れたりスペースが生まれるメリットもありますが、何より「片付けなければ・・・。万が一の時に誰かに迷惑をかけるのではないか・・・」というストレスからの解放になります。片付けることで新たな一歩を踏み出すきっかけにもなります。簡単な整理からでも承ります。
  • 生前整理・遺品整理
    相続の際の相続財産確定のための遺品整理ももちろん重要ですが、遺品整理=生前整理そのものです。遺された家族にとっては、自分事として進める必要があります。故人との大切な思い出を処分することは中々できませんが、先延ばしすればするほど面倒になり、複雑になり、費用もかかります。生前整理には明確な「順番」があり、一歩踏み出したあと時間をかけて少しずつ進めて行けば、最も思い出の整理もつき費用面でも負担が軽減されます。順番を間違えると、後悔するばかりではなく、家族や親族との致命的な亀裂を生む場合もあるため、幅広い経験から適切にサポート致します。(たとえば先に遺品整理業者に全て回収してもらった後、「そういえば多額のヘソクリや婚約指輪があったはず」という事が発覚することなども珍しくありません。
  • 生前贈与
    終活の一つに生前贈与の活用があります。相続でも財産移転は可能ですが、目が黒いうちに全ての財産を贈与してしまう事が、最も意志も伝わり相続トラブルを避けることにもつながりますので積極的に推奨しています。多少の税金を払ってでも「トラブルリスクを無くす」効果を必要とされる方もいらっしゃいます。そもそも財産を遺すことが良いのかどうかなど考えるきっかけにもなればと思っています。生前贈与には年間110万円までの暦年(非課税)枠以外にも、様々な特例や、暦年枠よりはるかに効果的な方法も多々あります。知っておくことで計画的に進めることもできるようになりますので是非ご検討・相談を頂きたいと思います。
  • 終活相談したい
    「何から始めればよいのか」「そもそも終活って何か」という抽象的な相談ももちろん受け付けております。士業に話すまで具体化していない、または士業に話す前に概要を把握しておきたい、という漠然とした相談でも構いませんのでお気軽にお声がけください。